自宅兼会社の家賃は払うメリットがない

会社の所在地は自宅の一室である。会社設立当初、節税について調べてみると、会社から自分個人に家賃を払うことによって、会社の経費にすることができるようだったので、そのようにしようかと思っていた。

しかし、家賃はひと月たかだか一万円程度なので、節税といってもたかが知れている。また、そもそもほとんど売り上げがないので家賃を払うこともできないし、逆に個人からみると家賃収入となり個人側の収入に加算されてしまう。金額によっては法定調書を提出しなければならないとか、毎月会社と個人側で帳簿をつけないといけないとか、面倒な割にメリットがほとんどないので、家賃を払うのは結局やめにした。

いちおう「貸室使用貸借契約書」というのをつくり、個人から会社に無償で貸し出す契約を結ぶこととした。水道光熱費も個人持ちとして、会社からは余分な出費をださないようにしておいた。

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