経済センサス来たー。

昨日、経済センサスが来ないという記事を書いたのだけれど、

市のホームページを調べてみると、問い合わせフォームがあったので、問い合わせてみた。

すると、速攻で市から電話がかかってきた、調査員に近日中に持って行かせるとのこと。

すると、1時間も立たないうちに調査員がやってきた。

調査員は、、、

  

自転車にのったおばあちゃん

  

はあ、なるほど、このご時世なので、おばあちゃんもアルバイトか何かで雇用の機会を与えられているのだな。売上もない会社を経営している不眠症な社長より尊敬に値する。

そのおばあちゃん、調査票が遅れたことをしきりに謝っていたが、もとよりそんなことで腹をたてることはないので、「わざわざ持ってきてもらってすみません。ありがとうございます。」と丁寧にお礼を言う。

しかし、渡された封筒をよく見ると、6月8日が回答期限になっており、とっくにすぎている。まだ間に合うかきいてみたところ、「わたし、インターネットできないけれど、まだなんか間に合うみたい。ようわからんけど。。。」とのこと。「じゃあ、やってみます。」ということで、封筒を受け取った。まっ、世の中そんなもんだ。

で、資料のとおりに、サイトにアクセスし、質問どおりに回答し、雀の涙ほどの売上額を入力し、回答は終了。回答を受け付けたというメールも受け取り、調査終了となった。

いや、まてよ。。。あのおばあちゃん。実は、東大出のバリバリの総務省官僚で、うちのような超零細企業を担当するために、あのような姿に身をやつして現れたに違いない。そもそもこんなはした金しか売り上げてない個人企業の売上調査など国のために必要もなく、本来なら回答の必要なしということで、リストから外れていたのに、わざわざ問い合わせてきたので「めんどくせーなー」と思いならがら、仕方なくやってきたに相違あるまい。

おばあちゃん風キャリア官僚に無駄な労力を使わせてしまったことに、申し訳ないなと思う今日このごろである。

 

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