年末調整2025年1月

2025年1月13日

毎年恒例の年末調整。今回は、悪名高き定額減税があるのだが、やることは変わらず。

過去の記事

年末調整の過去の記事。基本は昨年と同様だが、再度書いておく。

年末調整の書類作成

フリーウェイ給与で作成。

トップ>年末調整メニュー>年度選択

「給与所得の源泉徴収」で、

  • 給与所得・退職所得に対する所得税源泉徴収簿
  • 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
  • 給与所得の源泉徴収票・給与支払報告書(個人別明細書)

を作成。上にある「家族情報入力(**年分)」を先に作成しておく。基本はデータ読込でよい。

「その他の帳票」で、

  • 給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表
    ※役員で報酬が規定以上あれば源泉徴収票を提出する必要があるので、該当欄を確認。
  • 給与支払報告書(総括表)

を作成。

作成した書類は印刷して保管。

「電子申告データ作成」で、

  • 給与所得の源泉徴収票等の法定調書(及び同合計表)
    → xtxファイル
    ※提出にチェックがはいってないと、源泉徴収票のデータが出力されないので要注意。
  • 給与支払報告(**市) 市区町村コード:**
    →xmlファイル

どちらもファイル出力する。

年末調整の書類送信

給与支払報告書

eLTAXで市へ送信するデータを作成する。PCdeskを起動し

メインメニュー>申告に関する手続き>申告データの照会・編集

「取り込み」>地方税>ファイル選択から先程のxmlファイルを開く

内容チェックして署名、送信。

給与所得の源泉徴収票と給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表

e-TAXソフトを起動し、

・作成>申告・申請等

「組み込み」>先程のxtxファイルを開く

内容チェックして署名、送信。

固定資産(償却資産)申告

eLTAXで申告する。以前買ったパソコンが、固定資産に登録されている。

プレ申告データが送られてきているので、そのメッセージから作成。特に編集の必要なし。

内容チェックして署名、送信。

所得税徴収高計算書

昨年7月から12月分の納期特例の源泉所得税の申告。これはe-TAXで作成して送信。

e-TAXソフト>作成>申告・申請等

「新規作成」>申請・届出、源泉所得税>徴収高計算書関係>給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書(納期特例分)

これは署名不要で送信。

※今回は定額減税で源泉所得税はゼロで、さらに年末調整の還付があったため、それを記載すると、本税がマイナスとなった。このままだとエラーになったので、年末調整超過税額を減らして、本税がゼロとなるよう調整。摘要欄に実際の年末調整超過税額を記載しておく。

※還付金は、12月分の経理仕訳に追加。源泉所得税の預り金から未払い役員報酬に振替。今度の7月の所得税納付の際はその分を引くよう要注意(現状、預り金はマイナス)。

電帳法

年末調整と納税関係の書類は電子帳簿保存しておく。

まとめ

やっぱり半日仕事である。

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