『仏教の思想【全12冊 合本版】』、角川ソフィア文庫、Kindle版、2017年
仏教の思想【全12冊 合本版】 (角川ソフィア文庫)
とうとう念願の本を入手した。仏教の思想シリーズはこれまでに、『１知恵と慈悲＜ブッダ＞』、『２存在の分析＜アビダルマ＞』は書籍で読んだ。
全12冊なので、小出しに図書館で借りて読んでいくのもよいが、まとめて買って好きなときに読んでいきたいと思っていた。紙の本で揃えると結構な値段になるが、Amazonを見ているとKindleの合本版があることがわかった。
これは通常だと7000円弱くらいするのだが（これでも紙で買うよりお手頃）、Kindleは値段の変動があり何かした拍子に半額ぐらいになることがある。で、いつも「ほしいものリスト」に入れて毎日チェックしていたところ、このたび3,801円になっていたので、すかさず購入した（といってもポイントとギフト券が残っていたので、実質ゼロ円なのだが）。
本当は本を読むには紙の方が好きなのだけれど、この値段には抗えないし、Kindleだと持ち運びに便利なので（Kindle Paperwhiteを持っている）、これはこれで良い。早速、『３空の論理＜中観＞』を読み始める。読書メモは個別にまたアップしよう。
仏教の思想 １＿知恵と慈悲＜ブッダ＞
仏教の思想 ２＿存在の分析＜アビダルマ＞
仏教の思想 ３＿空の論理＜中観＞
仏教の思想 ４＿認識と超越＜唯識＞
仏教の思想 ５＿絶対の真理＜天台＞
仏教の思想 ６＿無限の世界観＜華厳＞
仏教の思想 ７＿無の探求＜中国禅＞
仏教の思想 ８＿不安と欣求＜中国浄土＞
仏教の思想 ９＿生命の海＜空海＞
仏教の思想 １０＿絶望と歓喜＜親鸞＞
仏教の思想 １１＿古仏のまねび＜道元＞
仏教の思想 １２＿永遠のいのち＜日蓮＞
シリーズ全12冊の表題を眺めているだけでもワクワクする。この内容が全てまとまっているのはありがたい。